30年余り生きてきて1番の気付き

仕事でミスして怒られると、

自分が駄目だと思っていちいち凹む。

なので神経質で完璧でなきゃいけない・・と自分を責める。

 

その理由は、「自己肯定感の低さ」

 

色んなサイトを見て理由は知っていたけど、

今まで褒められて育ってきた私にはピンと来なかった。

だって褒められると「自己肯定感」も高まるじゃん。違うの?

 

でも「褒められて育ってきた」のが1番の原因だったのだ!!

 

父親のDVや浮気。嫁姑問題。

色々と母親は苦しんできた。

 

ずっとそばにいた子供の私が出来る事は、

習い事や部活、特に勉強を頑張る事だった。

 

ピアノが上手く弾ければ、母は褒めてくれた。

英語のテストで100点を取れば、母は褒めてくれた。

中間テストでクラスで1位を取れば、母は褒めてくれた。

 

母を笑顔にしたい。

認められたい。

褒められたい。の一心だった。

 

でもそれが「自己肯定感の低さ」の原因だったんだ。

 

勉強や部活が出来なくたって。

私の存在自体が価値のあるもの。

母にとっての唯一の娘は私しかいない。

居るだけで生きてるだけで、価値のある人。

 

勿論それで開き直って同じミス繰り返しちゃダメなんだけど。

過度に恐れる必要はない。

 

「褒められる=認められた!私は価値のある人間」

「怒られる=私は認められない・・価値の無い人間」

 

の方程式が、潜在意識の根っこにへばりついていた。

 

この方程式は大間違い!!

私は生きてるだけで価値がある。

人の目気にせず、もっと自由に生きれる。

 

ミスしても行動は改善するけど、過度に自分を責めません。

あの時こうしておけば良かった・・なんて振り返りません。

そもそもミスしない人間なんて居ないし。

 

万一、今の仕事でクビになっても、

ここは私に合わなったのね、次に行こうと前を向こう。